■ビデオカードテスト VIALLAGE TRONIC
MPDD 2001/02/22 6/13更新
- 有限会社オリオスペック様のご厚意で発売予定のビデオカードをお借りしてテストすることができましたので御報告いたします。
- 今年はじめに別名でテストしていたものですが、ご参考までに。
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- ◇特徴
- このビデオカードはめっきり少なくなったPCI用低価格ビデオカードです。低価格ですから速さを追求してはいけません(^^;)。
- ・Trident社 BLADE 3Dビデオチップ搭載
- ・2Dアクセラレーション機能
- ・8MB VRAM搭載
- ・33/66MHz PCIモデル対応
- ・64 Bit, 110MHz mmemory clock
- ・解像度 1600x 1200 60Hz(8ビット)、1024x768
75Hz(32ビット)
- 商品コンセプトとしてはデュアルモニター用のセカンド・ビデオカードという位置付けです。
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- ◇SYSTEM INFO
- 取りあえずSYSTEM
INFOでベンチマークとってみました。
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- 使用機種は超速松君
- 機種:OWL-601WS/StormSurge Rev.B MacOS9.1
- #A:センチュリーCSAP-1680U2W ハードディスク
IBM DNES-309170LW 9.1GB
- #B:ビデオ MPDD (PCIスロット)
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- ◇他のベンチテスト
glclock
for mac(Open
GLベンチ)を使ってみました。PowerMacintosh
G4/500MP搭載のATI Rage
128では総合で260.87%です。
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- Cinebench
2000(3D Benchmark)
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- MPDD(StormSurge)
- MPDD(PowerMacintosh
G4/500MP)
- ATI Rage
128(PowerMacintosh
G4/500MP)
- CPUに依存してるのかな?。差がよくわかりませんでした。OpenGLの差は出てますね。
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- ◇総括
- 画像は重厚感には欠けるもののシャープで発色も良いように思います。印象的にはMPDD>ATI
Rage 128>Voodoo5と言った感じでしょうか。
- コントロールパネルも解像度やリフレッシュレートやガンマ補正が細かく設定できます。ユーザー設定として、2通りの設定を記憶できるのも魅力でしょうか。
- やっぱりデュアルモニター用と言う感じ。Adobe
Illustratorなどのツール郡を置くモニター用にはいいですねぇ。試しにPowerMacintosh
G4/500MPに入れてみましたが、問題無く動きました。
- 数時間色々なソフトを使ってみましたが、特に問題の出る物も無く、他の増設カードとの相性もよさそうです。
- メインとして使うのには非力ですが、最終的な魅力はなんと言っても価格でしょう、実売13,800円のようです。PCI版のビデオカードはハイエンド向けATI
RADEONぐらいしか無いので(2001年6月中旬現在 2万4千円〜3万円)、重宝しそうなビデオカードです。G3
Mac以前であればメインとしても可能かな?、期待し過ぎちゃいけませんが....(^^;)。
- 3Dぐりぐりのゲームソフトも試してみたかったのですが、私は持ってない...。でも、FLY!って言うフライトシムをやってみたのですが、どうこう言う前に飛ぶことが難しかったです(爆)。次回のテストまでにはなんか仕入れましょ。
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- 最後になりましたが、今回ご提供いただいた有限会社オリオスペック様に感謝申し上げます。ありがとうございました。オリオさんでは現時点での販売予定はありません。(^^;)
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