2000/07/18

 

UMAX 社 Pulsar シリーズ

タワー型の美しいデザインや拡張性の高さに多くのファンを持ったPulsarシリーズ。中古価格でも値下がりしないのも特筆である。

A.S.P.D.(Advanced Scalable Processor Design)と呼ばれるプロセッサ・ドータ・カード交換によるアップグレード/セカンド・プロセッサ・スロット(専用セカンドプロセッサでマルチプロセッサの実現)装備やメモリ8スロット、PCIスロットを6基搭載している。ハイエンドユーザーならずとも憧れた商品であった。

*注意:現在UMAX DATAでは販売を終了しており、製品に関する問い合わせなどユーザーサポートは行っておりません。皆様のご理解と配慮をお願い申しあげます。(UMAX DATA SYSTEMS JAPAN CO., LTD、および、Web管理者

(C)UMAX DATA

名称

Pulsar 2330VR
Pulsar 2500
Pulsar 2500
PROMODEL*4
32MB/HD2GB/8xCD
48MB/HD4GB/12xCD
144MB/HD4GB/12xCD

マイクロプロセッサ

PowerPC 604e
-

A.S.P.D. :プロセッサ・ドータ・カード交換によるアップグレード/セカンド・プロセッサ・スロット装備

クロック周波数

233 MHz
250 MHz
250 MHz×2

2次キャッシュメモリ

512 KB オンボード

メモリ容量

32MB(16 MB オンボード)
48MB(16 MB オンボード)
144MB(16 MB オンボード)

メモリ拡張スロット数

8スロット(DIMM 5V)

最大搭載メモリ

1040 MB

ビデオ表示

ATI Xclaim VR搭載 VRAM4MB
PCIスロットに増設
TwinTurbo 128 M8 VRAM8MB
PCIスロットに増設
TwinTurbo 128 M8 VRAM8MB
PCIスロットに増設

FDD*1

1.44 MB FDD

HDD*2

2 GB
4 GB
4 GB (Ultra Wide SCSI)

CD-ROMドライブ

8 倍速
12 倍速

拡張ベイ

5.25" ×1、3.5" ×3

拡張スロット

PCI×6基(空き5)
PCI×6基(空き4)

インターフェイス

Local Talk (Geo Port 互換)×2
ADBポート×2
サウンド入出力(16ビットステレオ)各1
SCSI(内部 SCSI II ×1、外内部 SCSI ×1)
Ethernet(10Base-T / AAUI)
Local Talk (Geo Port 互換)×2
ADBポート×2
サウンド入出力(16ビットステレオ)各1
SCSI(内部 SCSI II ×1、外内部 SCSI ×1)
Ultra Wide SCSI(内部×1、外内部×1)*3
Ethernet(10Base-T / AAUI)
Ethernet(100Base-TX)*3

寸法

438 × 178 × 445 mm

重量

約 12.7 kg

電源電圧

AC 100〜125 V または 200〜240 V(切替式)

*1 FDD:フロッピーディスクドライブ
*2 HDD:ハードディスクドライブ
*3 UMAX E100カード(100BASE-TX、Ultra Wide SCSI)
*4 オリンパス社製 230MB MO TURBO III+ キャッシュ1MB 内蔵
 
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上記仕様や本体写真は「SevenColors せぶんからーず」が「UMAX DATA」様より許可を得て掲載しています。両者の著作権を侵害する行為は禁止いたします。また、UMAX DATAでは販売を終了しており、製品に関する問い合わせなどユーザーサポートは行っておりません。皆様のご理解と配慮をお願い申しあげます。(UMAX DATA SYSTEMS JAPAN CO., LTD、および、Web管理者

その他に国内発売が確認されたS900シリーズ
・Pulsar 1500
PowerPC 604 150MHz 16MB/HD2GB/6.7xCD ビデオカードにIMS Twin Turbo 128M2を搭載 '96年9月
・Pulsar 1660
PowerPC 604e 166MHz 16MB/HD2GB/8xCD ビデオカードにIMS Twin Turbo 128M4を搭載 
・Pulsar 2000
PowerPC 604e 200MHz 16MB/HD2GB/6.7xCD ビデオカードにIMS Twin Turbo 128M4を搭載 '96年11月
・Pulsar 2000VR
PowerPC 604e 200MHz 32MB/HD2GB/8xCD ビデオカードにATI Xclaim VR 4MB搭載
・Pulsar 2250
PowerPC 604e 225MHz 16MB/HD2GB/6.7xCD ビデオカードにIMS Twin Turbo 128M8を搭載 '96年11月

UMAX社 Pulsarシリーズ豆知識
マザーボード「Stormsurge」を搭載した名機Pulsar。筐体の美しい波形のラインはビジネスモデルデザインへと流れていたAppleへの反発も含めて多くのMacユーザーを魅了した。
Stormsurgeの特徴としてはA.S.P.D. (プロセッサ・ドータ・カード交換によるアップグレードが可能、セカンドプロセッサスロットも備える)を備え、PCIスロットも6スロットと拡張性が自慢のマザーボードであった。最終的にはRev.Eまで発展していったのである。
また、Radius社からはPulsarと同等モデルであるS900シリーズ、トップパネルを変更し、横置きとしたJ700シリーズも発売された。
興味深いのはCPUやグレードの多さである。150MHzから始まったPulsarシリーズも166、200、225、230、250とCPUパワーをアップさせ、デュアルプロセッサモデル用でも200、180MHzのASPDセカンダリープロセッサーカードをオプション発売しています。途中で数回のアップグレードカードも発売されているので2000DP、1800DP、1800モデルなど、調査しようがないほどモデル名が混乱します。(現在鋭意調査中)

UMAX製品のユーザーサポート
1999年12月末日を持ってUMAX製品のユーザーサポート(製品に関する問合せ)は終了させて頂きました。修理品の受付窓口につきまして下記の通り変更いたします。お手元にあるマニュアル等の住所及び電話番号を御改め下さるようお願い申し上げます。くれぐれも修理品の申し込み先を御間違えないようにご注意下さい。
 
修理センター
住所 : 東京都中央区佃2丁目22−6−1301
TEL/FAX : 03−5548−5622
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