2000/07/06

 

UMAX社 Apus 3000シリーズ

エントリーマシンとして登場したApusシリーズ。小スペース・横置き筐体の2000シリーズに対し、拡張性も視野に入れたのがミニタワー型のApus 3000シリーズだ。PCIスロットはライザーカードを介し3基搭載。Alchemy(アルケミー)ベースのマザーボードであるTYPHOON(タイフーン)はLPX規格で設計され、Sockt7を使ったCPUなどDOS/V機からの部品流用をかなり意識した作りとなっている。発売当初はPowerPC 603e/240MHzを搭載。UMAX社のミドルレンジを担った。後にPowerPC 603e/180MHz搭載の廉価版も登場する。

*注意:現在UMAX DATAでは販売を終了しており、製品に関する問い合わせなどユーザーサポートは行っておりません。皆様のご理解と配慮をお願い申しあげます。(UMAX DATA SYSTEMS JAPAN CO., LTD、および、Web管理者

(C)UMAX DATA

名称

Apus 3000/240
Apus 3000/180
32MB/HD2100/8xCD
16MB/HD1200/8xCD

マイクロプロセッサ

PowerPC 603e

A.S.P.D. :プロセッサ・ドータ・カード交換によるアップグレード

クロック周波数

240 MHz
180 MHz

2次キャッシュメモリ

256KB
オプション

メモリ容量

32MB(16 MB オンボード)
16 MB オンボード

メモリ拡張スロット数

2スロット(DIMM 5V)

最大搭載メモリ

144MB

ビデオ表示

オンボード VRAM1MB

FDD*1

1.44 MB FDD

HDD*2

2.1 GB(IDE)
1.2 GB(IDE)

CD-ROMドライブ

8 倍速

拡張ベイ

-

拡張スロット

PCI×3基

インターフェイス

Local Talk (Geo Port 互換)×2
ADBポート×1
サウンド入出力(16ビットステレオ)各1
SCSI(外部 SCSI II ×1)

寸法

406×171×392mm

重量

約 10.0 kg

電源電圧

AC 100〜125 V または 200〜240 V(切替式) 200W

*1 FDD:フロッピーディスクドライブ
*2 HDD:ハードディスクドライブ
 
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上記仕様や本体写真は「SevenColors せぶんからーず」が「UMAX DATA」様より許可を得て掲載しています。両者の著作権を侵害する行為は禁止いたします。また、UMAX DATAでは販売を終了しており、製品に関する問い合わせなどユーザーサポートは行っておりません。皆様のご理解と配慮をお願い申しあげます。(UMAX DATA SYSTEMS JAPAN CO., LTD、および、Web管理者

その他に国内発売が確認されたApus 3000 シリーズ
・未確認
 

UMAX社 Apus 3000シリーズ豆知識
Apus 3000シリーズは1997年3月の登場。PowerPC603e/240MHzを搭載。さらにはクラリスワークスや乗換案内などバンドルソフトも豊富であった。価格は34万8,000円であった。Apus 2000/200とは10万円も価格差があったのですね。
Apus 2000シリーズとの大きな差は縦型のミニタワー筐体に、ライザーカードが3PCIであること。拡張性を重視したマシンである。
同年7月にはPowerPC603e/180MHzを搭載したモデルが登場し、価格も19万8,000円と安価になった。

UMAX製品のユーザーサポート
1999年12月末日を持ってUMAX製品のユーザーサポート(製品に関する問合せ)は終了させて頂きました。修理品の受付窓口につきまして下記の通り変更いたします。お手元にあるマニュアル等の住所及び電話番号を御改め下さるようお願い申し上げます。くれぐれも修理品の申し込み先を御間違えないようにご注意下さい。
 
修理センター
住所 : 東京都中央区佃2丁目22−6−1301
TEL/FAX : 03−5548−5622
営業日:土日祝日を除く 平日 AM10:00〜12:00 PM13:00〜17:00
 

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