トップページへ


■USBキーボード交換 atessa i-Crystal 2001/10/26

私はマウスにこだわってもキーボードにこだわりはない。なぜかって?、MacではIllustratorがメインソフトなので、キーボード打つ事がほとんどないからである。逆にメール等はWin使っているので、自分で選んだキーボードを使っているのです。そんな私がなぜキーボードを.....
 
ラウンド基調で透明感のあるデザイン
 
〜始まりはいつも不具合・・・〜
G4 800dualに付属のキーボード。入力感のないキータッチのおかげでタイプミス連発。とは言え、キータイプ頻度の少ない私にとってさほど大きな問題ではない。それより問題なのは、起動ボタン付きUSB HUBに接続すると起動時にフリーズするのが問題なのだ。500dual添付の物は問題なかったのになぁ....。アップルに聞いたところ直接接続では問題ないので、不良扱いにはしてもらえない。じゃぁ私はどうすればいいの.....
 
〜捨てる神あれば、拾う神あり。死して屍拾う者無し....〜
古くからのMacユーザーにとって、起動ボタンがキーボードに付いていないのは大きな痛手。私は20インチディスプレイの裏に本体置いているので、起動の度に席を立って回り込まなければならない。そんなわけで起動ボタン付きUSB HUBを導入し、楽していたのだが....。不具合がある純正キーボードはキーボード付属のUSB端子からマウス接続しなければ問題ないのであるが、USB HUBの4ポート中2ポートを占有されることも不快。困り果てて(そう言うほどではないのだけれど)、オリオさん相談したところ、新製品出たから使ってみる?とのうれしいお申し出が.....
 
〜快適なること桃源郷のごとし〜
今回使用したのはattesa i-Crystal(AKB-108)なるUSBキーボード。OS Xにも対応する。特に意味無いのだが、かな表記もある物を選択。キー配列はアスキー。
 
attesaらしからぬ(失礼!)綺麗なデザインにちょっと感激。純正よりもよけいな隙間がない分コンパクトになっているのも好印象です。手元が透明にラウンドしていて、美しさ倍増。白い部分はiBook調です。
実際のキータッチは軽やかながらしっかり感があります。完全なメカニカルキーボード仕様。純正キーボードで連発していたイージーなタイプミスは無くなってしまいました。キーボード一つでこれほど違うのか....。今まではタイプスピードを上げるとクリック感がないので母音が抜けることが多かったのですが、このキーボードだとクリック音が"しっかり"聞こえるのでミスしないのです。これは助かります。
また、起動ボタン付きなのがうれしい。専用ドライバが必要(添付されている)ですが、終了時も起動ボタン押すことで「再起動-スリーブ-キャンセル-システム終了」のウインドウが出てくる。わざわざマウス動かす必要もなく便利です。
しかもCaps LockやNun Lockは青色LEDが点灯します。ここら辺も微妙にユーザー心理をついています。
ついでに左上「〜`」キーもあるので、MacQuake3でベンチマークとれます。(爆)
 
〜百利あって一害程度〜
このキーボードはPowerMac G3以前のキーボード利用者や、メカニカルタッチが好きな人へは特にお薦め。
純正キーボードとキー内容も同じなので、メディアイジェクトや音量調整も問題なくできます。アスキー配列好みの方にもお薦めですね。キーボード全体の幅も純正より50mm狭いのでコンパクトです。
褒めちぎりすぎても"らしく"ないので、要望を少し。
1.クリック音が大きすぎ。10年以上前のキーボードを彷彿とさせる懐かしさ。深夜の使用は気が引けます。
2.背面の角度調整用足の作りがチャチ。開くと壊れそうなので....。
3.Escボタンがファンクションと同列なので押しにくい。
4.JIS配列も作ってね。JIS慣れしている私にアスキー配列はつらい....。
 
〜OS Xネイティブ〜
MacOS10.1でも試してみましたが、起動ボタン含めて問題無しです。ただ、インストールは「root」管理者になる必要があります。説明書に明記されているので、必ず読みましょう。
 
〜買っちゃえ!〜
純正キーボードに不満のある人には是非使って欲しいキーボード。古くからのユーザーには特にお薦めといえます。HPにも現時点で紹介されてないので、細かな仕様は後ほど参照していただくとして、この快適さを味わうと純正キーボードには戻れなくなります。
オリオさんで10,800円(現在)。いいぞぉ。
 
関連ページ
アストロインターナショナル http://www.astro-int.com/
OLIO.SPEC(オリオ) http://www.olio.co.jp/
 
ホームへ

Thanks Access Research
Copyright (c) T_Matsuda 1998-2001 All Rights Reserved.
全てのブランド名および製品名は
個々の所有者の登録商標または商標です。