Publishing Collection

なんと、DTPの主要ソフトをパッケージにして発売するというものだ。言わば、Adobe製Officeの高級DTP版(お詫び:クラリスワークスを例に出していたので、統合ソフトと誤解された方が多く、訂正しました。読者の皆様、関係各位の皆様にお詫び申し上げます)。名前はAdobe Publishing Collection。その内容は、

Adobe Photoshop…プロ・アマ問わず最も信頼され、愛用されるフォトレタッチソフト

Adobe Illustrator…もはやドロー系では敵無し?イラストレーター御用達イラストソフト。

Adobe PageMaker…天下取りまで後一歩。直感的な作業や価格に優れたページレイアウトソフト。

Adobe Acrobat…ネットでは標準化したPDF。リーダーは無償なので、OSを問わないビュー&プリントが可能な書類を作ろう!

Adobe Streamline…いまいちマイナーだが、写真やロゴなどをトレースするソフト。私は以前、中国語やスペイン語の取扱説明書(翻訳はもちろん他人がしたが)を作るときに大活躍した。印刷された文字をトレースして、レイアウトソフトで編集して完成させた。翻訳さんはWinを使用していることが多く、いちいち、フォントやシステムを揃えられなかったのが理由だが......。容量は重くなるが、他言語も使う頻度が少ないときはやってみる価値有り。原稿が良ければ見分けがつかないくらいだ。様々な使い方ができ、以外と便利。

Adobe Dimensions…これもマイナーかな?3Dエフェクトソフトです。PS(ポストスクリプト)出力が可能で、Illustratorとの相性は抜群。平面を押し出したり、回転させてオブジェクト(立体)を作ります。摘んだりひねったりはできませんが、私の場合、テクニカルイラストで角度がついているものや曲面の作成でよく使います。使い込めば、そこそこの3DCGも可能です。

の6製品が入って、198,000円(税抜き)。これは全て安売りソフトで揃えても28万円ぐらい(平成11年1月22日調査。公式には52万円相当)だが実売価格は16万円前後。かなりお得。Photoshop、Illustrator、PageMakerのいずれか2本買おうと思っている人には、おまけが4本ついてくると考えれば、そのお得さがわかる?

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