周辺機器外付け入力編(Mac中心)
外付けの周辺機器は、すごい種類がありますよね、一気に代表的なものを触りだけいきます。(2000年2月2日更新)
 
入力機器
1998年のiMac登場以来Macintoshのインターフェイスは大きく変化しました。それまでのADBやシリアルポート(モデムやプリンターポート)などは廃止され、USBやFireWireと言われる新しいインターフェイスに移行されました。今後は新しいインターフェイスによる拡張がメインとなりますね。
 
No1. キーボード
現在のMacは標準で付属されています。キータッチや文字配列の好みで交換する人も多いようです。特に英語版のキーボードが人気ではあります。サードパーティ製は1万円前後の物が多いようです。接続はUSB。ADBキーボードは市場が狭くなっていることから投げ売りしているところもありますので、旧型機を使用している人はチャンスですね。
 
 
 
No2. マウス
最近はもちろんUSB接続。USB接続になったおかげでサードパーティー製の物も増えてまいます。DOS/V用にMacのドライバー(動きを制御するソフト)が添付されている物が多くなってきました。標準の丸いマウスは賛否が分かれていて、買い換える人も多いようです。価格は種類が増えた分千差万別。2千円程度から1万円を超える物もあります。
私のお薦めはホイールマウス付きの物。MacOS8.5以上でウインドのスクロールに対応するようです。使い慣れるとこれは便利。2つクリックボタンが付いているマウスは右ボタンに様々な設定ができるので便利ですよ。
また、光学センサーを使った物も登場しており、メンテナンスが楽なタイプもあります。ボール部分の掃除は大変だもんね〜。

 

No3. タブレット
Macでグラフィックをやろうと思っている人には是非もののアイテム。ペンの筆圧による強弱など多才な表現を可能とします。タブレットのサイズは色々ありますが、A5以上のものが良いでしょう。はがきサイズのものは作業領域も小さいので、使い道が限定されます。ただし、A4以上のものは大きさを見てから購入しないと、ビックリするほどデカイので、置く場所に困ります。かく言う私も一度A4サイズを発注したのですが、その後、原物を見てA5にしました。3万円弱〜10万円強までサイズやオプションによって。
 
No4. スキャナ
これもあると便利。最近は600dpi(数字が大きいほど高画質)でも、1万円から購入できて、数年前にくらべれば非常に価格が下がったもののひとつ。個人ユースでは、600dpiで十分以上。有名メーカーのものなら問題ないと思います。写真のネガなどをスキャニングする必要があれば原稿透過ユニットがオプションであります。ADF(自動供給装置)は買っても使い方が限定される(大量に何枚も読み込む)ので、よほど必要がなければ意味無し。フィルムスキャナーも安価にはなってきましたが、写真が趣味で、よほど画質にこだわらなければ必要性を感じません。こちらはちょっと高くて4〜20万円(もちろん解像度は全然違う)。こちらもUSBとSCSI接続に分かれます。Mac用シリアル接続も希にあります。比較的廉価な物はUSBで、高解像度の物はSCSI接続が多いようです。
 
 
No5. ジョイスティック
フライトシュミレーション系をやるならジョイスティックは必須アイテムですね。USB接続の物は6千円から1万5千円程度です。RPGやシューティングゲームをやるならプレイステーション等のゲーム機用コントローラーを接続できる変換器も発売されています。Mac用もようやく出ていますのでこちらもお薦め。5〜7千円くらい(コントローラー別)。
 
No6.画像入力
動画と静止画ありますが、動画ならデジタルビデオカメラでFireWire(一部メーカーで対応していない物もあるので注意)、静止画ならデジカメでUSBが基本です。動画編集ならiMacDVやG4 Macには標準装備(?)なのでいきなり環境は整います。旧型機でやりたいのであればFireWireボード(1万円から)やソフトが必要になります。画質はハードディスクのスピードに左右されるので、ちょっとやりたい程度であればiMacDVを買う方が安上がりかも。静止画はUSBボードが5千円程度から発売されているし、ソフトも安価な物が多いのでUSB出力のデジカメを買いましょう。今春から300〜400万画素のデジカメも登場します。
 
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