周辺機器外付け出力編(Mac中心)
外付けの周辺機器は、すごい種類がありますよね、一気に代表的なものを触りだけいきます。
 
出力機器
No1. ディスプレイ
これがないとパソコンは使えません。だって、何やってるかわからないじゃないですか(笑)。最近は価格が下がったので、17インチ以上をお勧めします。特にSONY、三菱がサービス体制も含めて評判はよい様です。近年韓国製等の格安ディスプレイを多く見かけるようになりました。ちゃんと選べば(品物が悪いわけではなくて、ドットピッチなどを確認する必要がある。国産品でも同じ)国内メーカーより割安感があります。これらの格安ディスプレイに対抗すべく三菱とNECが提携したほどです。
画面はフラットブラウン管が標準となりつつあります。最初は中央部の沈み込み感覚が気になりますが、慣れの問題です。新しいからだけかもしれませんが、従来のものより綺麗に見える気がします。価格もさほど変わりません。
Appleの純正品?聞かないで下さい。17インチで4〜7万円。19インチ8〜9万円前後。21インチで9〜20万円。可能な限り大きい方がいいです。でも19インチ以上はデカイので、置く場所も考えて。
 
 
 
液晶ディスプレイもありますが高価です。その金額で大きなディスプレイを買う方が現実的でしょう。パソコンとセットものを買うのは問題ないと思います。別途購入だと割高感は拭えません。アップル・シネマ・ディスプレイのように、価格を超越したものもありますが.....。
 
No2. プリンタ
これは種類が多すぎて迷いますね。用途により、ひどく変わります。まず、家庭用なら文句無し エプソンPM-770Cを買っていれば後悔しません。なにせ、一番売れてるプリンターメーカー。去年から今年にかけて50%以上が(インクジェット)ここのプリンターだったのだから。私も以前はアンチエプソン(さしたる理由はないが)だった。それまでドライバーが悪いだの色々言われていたが.....。すいません。あなた最高です。会社でPM-700Cを買ったのですが、チラシなど1万枚くらい刷ったかな?トラブル一切無しで、現役バリバリ。インクも安いし(他社単価比)、色もきれい。ただ、最近は他社も1人勝ちさせじと、猛追しています。CANON、ALPSあたりは同等に近い。それぞれに特色があるので、迷うところ。
ページプリンタ。いわゆるレーザープリンタ。ポストスクリプトが必要か、そうでないか。両面印刷、ネットワーク、カラー等、目的よってすごく違う。CANON、OKIにはそのほとんどが揃い、EPSONもカラーは猛攻を見せている。これも好きずきですね。ちなみに、私は会社でCANONのLBP730PSを両面ユニットなどを付けて使っているが、2年間ノーメンテ(3年近くになったらさすがに疲れが......)、ノートラブル。7万枚近く印刷しています。今はもっと速いのやきれいなのも出てきてますが、この手のプリンターも丈夫で長もちしますね。ちょっと一服

 

No3. 記憶装置(ちょっとジャンルが違うかも)
これも多い。何がベストなのか、本当に悩みます。少し分けて考えますね。
まず用途。バックアップ用なのか、データをやり取りするかで別れます。あと、増設用。
 
簡単なものから。増設用なら、HD(ハードディスク)できまり。速さ、価格、安定性のバランスが最も高い。価格は接続方式で大きく変わります。最近マックでも主流となったIDE方式のものは20GBでも2万円前後と、容量に対する価格は安いです。SCSIはUltra〜Ultra 160まで速さにより価格差が大きいのですが、Ultra2 WIDE SCSI(かなり高速な方)でも内蔵用で9GB3万円前後であります。IDEとSCSIの違いは複数台増設しない限り速度も大差ありません。2台以上でSCSIが有利になります。私は外付けSCSIのものをすすめます。
 
次にデータのやり取り。現段階ではZipかMO。今のところ日本国内に限って言えば、MOの230MBが一番汎用性に富んでます。価格も3〜4万円で、メディアも安い。640MBの方は、自分で使うなら問題ないが、汎用性は今一歩(私ならDVDを待つ)。Zipも米国なら文句無くNo1だが、日本の普及率ではまだ問題多し。現時点で、スーパーFD(100MB)を買うくらいなら、Zipの方がまし。ここら辺のものは旨味も大きいので、混沌とした状態がしばらく続きそう。現段階では、MOとZipを持っていれば問題無し。(オイオイ)
 
最後にバックアップ。テープストリーマーだとか、Jazなどもあるが、DVD-RAMで決まるような気がする(一般用では)。何せメディアが安い。5.2GBで4千円。ちょっと他の物はまねできない。将来的には速度向上もするだろうし、価格も下がるでしょう(現時点で6〜8万円)。
 
ちょっと、難しい位置付けにCD-Rがあります。写真データやイラスト、音楽データなどの恒久保存用としては、メディアも安いし(100〜300円)いいのだが、一回だけしか書き込めないことと書き込み速度が遅めなことを我慢できれば最もおもしろい装置です。CD-ROMはほとんどのパソコンについているわけですから互換性は最高。音楽CDの複製も可能です。CD-RWと言う再書き込み可能なものもあります。CD-Rで3万〜5万円。CDRWで4〜7万円。
 
No4. スピーカー
DOS/V機には標準装備のものが多いのだが、マックに関しては付いていないものが多い。内蔵スピーカーは基本的にチープなので、必須アイテムのひとつである。スピーカーがあれば、CDを聴くにしても高音質・大音量で聴けるので大変便利である。ゲーム系でもそうである。ボーズの3万円以上するスピーカーでCDを聴けばちょっとしたミニコンポでは太刀打ちできない高音質を実現する。ただ、全く持っていなければ2〜3千円のお買得スピーカーでも十分である。
余談ではあるが、古いスピーカーにノイズが入りだしたので、やはり格安のスピーカーを買ったのだが音が軽い。音楽CDを聴くと耐えられなくなったので、買い換えることにした。視聴をしまくり6千円程度の有名音響メーカーのものに決定。とっても満足しています。そう考えれば、壊れたスピーカーは2千円の割にいい音だしてたなぁ。
 
No5. アップスキャンコンバーター
マック使いには意外と持っている人が少ない。いわゆる、ビデオ信号をディスプレイに表示させるための信号変換機である。パフォーマのTV機能付きモデル以外は、ディスプレイでTVやビデオを見ることはできない。そこで変換機を通してディスプレイに表示させるのである。これは最高に便利。8千円前後と価格も手頃。しかしキャプチャー機能がある訳ではない。詳細はこちら

 

No6. AVセレクター
スピーカー・アップスキャンコンバーターからの流れなのだが、いくつもスピーカーを置く訳にはいかない(場所が有り余っている人には別だが)。ビデオ出力に関してもそうだが、いちいち配線を替えるのも大変だ。そこでゲーム用などのAVセレクターを使用すると便利である。S端子をサポートしたものが、3千円前後で出ている。安いものになると2千円からあるので、用意して損はないであろう。私の場合は、スピーカーを2つもっているので、ゲーム用とパソコン出力用に分け、パソコン出力用を切り分けるようにしている。ゲーム中はパソコンからCDが流れるようにして、TVを見る時にはセレクターできり替えるのである。少ない場所を有効に使える。
 
 
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