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先日開催された「MACWORLD Expo/Tokyo 2000」でアップルの新製品が続々発表&発売されて以来、なぜか私にも質問メールが.....。基本的にはDTP業界を目指す学生の方が多いのですが、クロックアップされたG4の存在が気になるようです。前回のこのコーナーでは悲観的な意見を述べていたのが原因かな?。それでは恒例の今ならこれ!。 まずはおさらい。Macのラインアップは実にシンプルで、4系統にわけられています。
プロ、もしくはプロシューマーと言われる拡張性やカスタマイズを多く求めるユーザーには「PowerMacintosh G4」と「PowerBook G3」。それらを求めないユーザーには「iMac」と「iBook」を選べばよいわけですね。 今回は少し切り口を変えてみましょう。 まず、PowerMacintosh G4は本当に買いなのか?。 答えはyes。ただし前提条件がいくつかあります。
最初の「今欲しい」には結構奥が深い理由があります。「欲しいときが買い時」と言うのもありますが、現在のG4は決して完成型ではない。この夏にも完成度を上げたG4が登場する予定だし、OSも超メジャーバージョンアップも控えている。できれば待つ方が賢明である。ただし、そんなことすら吹き飛ばすような魅力もある。G4/400MHz(以上)積んでDVDだって見れちゃうし、価格も安い。 2番目の理由はいつも言っていることなのでいいとして(もうiMacでしのげとは言わない)、最後は最も重要。特にWin使っている人には納得いかないかもしれませんが、Macはメモリ容量をかなり要求します。メモリが足りないとエラーが出たりするのはWinともさして変わりありませんが、快適に使うためにはメモリ容量を増やさなければなりません。最低でも200MB以上にしましょう。 ココでお薦めモデル 400MHzモデルで決まりです。上級機を選ぶ理由が見つかりません。もちろんお金持ちなら別ですが...。そして購入はアップルストアでしてしまいましょう。理由?。お買い得度で選ぶのです。本体は確かに販売店の方がやすい場合が多いですが、BTOでそれ以上の価値を見いだすことができます。必須選択はDVD-RAMドライブ。約3万7千円と言うのは非常に魅力的です。市販品ではこんなに安くてに入れることはできないです。後はZIPドライブやSCSIカードもお得な部類でしょう。そして、なんと言ってもAdobe Web Collectionが10万円で手に入る「Web Power Tool プロモーション」を利用しましょう。通常は16〜17万円で販売されていますのでお得度抜群です。必要ない人には必要ないけどね。 それから、メモリやハードディスクは販売店で買う方がやすいです。128MBのメモリも1万円前後で入手できるし、ハードディスクも増設で考えればサードパーティー製で十分です。
次に、他の機種はどうなの?。 欲しい人は買いましょう。 iBookならSEが一番得度高いけど、私は4月にもクロックアップモデルが出ると思っています。今時、300MHz台のCPUに魅力を感じません。絶対待ちの商品だと思います。
新PowerBookはどうでしょうか?。これは完全に買いです。G3なのが気になる人もいると思いますが、400MHzだし、14インチTFT液晶ディスプレイ、DVD-ROMドライブ、ビデオカードも高速で8MB載ってる。FireWireの搭載されて約30万円。こんなにコストパフォーマンスの優れたノートパソコンは希です。「Web Power Tool プロモーション」の対象商品でもあるし、私も欲しい。PowerBookに関しては500MHzモデルも魅力的ですね。
iMacはDVで決まり。SEでもいいと思います。メモリの増設は必須ですが、初心者から上級者まで幅広く使用できます。でもね、次期モデルの期待も大きいです。
こんな感じでどうでしょう?。えっ、待ちってこと?。 う〜ん、「欲しいときが買い時」。..........。
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