■目的を考えましょう 2002/02/17
久しぶりに復活です。ずいぶん時間が経ちすぎてしまい、内容が合わなくなってきましたので、少しずつ手を加えることにしました。初心者向けなので気楽に読み進めて下さい。
先日、通勤電車中のこと。私の前に立った親娘の会話
父:「この前パソコンが止まったときに治してくれただろ?、あれって何したの?」
娘:「Ctrl+Alt+Delete押したのよ」
父:「そうか、電源抜かなきゃダメかと思ったから助かったよ」
娘:「それでもかまわないわよ」
父:「こわいよ...」
職場で言うと部長さんが若いOLさんに聞いているような感じでしょうか?。職場だと後で「○○部長って、ウザイ」とか給湯室で言われてしまいそうですが、父娘ならほほえましいですね。
小学校教育でもパソコンが導入されているようですから、パソコンは生活必需品になりそうです。
さて、本題に入ります。パソコンって何に使ってます?。数年前までは「ワープロ」、「表計算」、「年賀状」が三種の神器っぽい感じでしたが、今では「インターネット」が一番かな?。
何をやるにせよ目的は大切です。何をしたいかじっくり考えてからでも遅くはありません。「衝動買い」と言うのも立派な理由ではありますが、今一度見つめ直してみましょう。
 
■目的別考察
いくつか目的が浮かんだところで、ダメ出ししちゃいます。購入のために奥さん等へ説得だ必要な場合は同様のダメ出しをされる場合がありますので、吟味して下さいね。
 No1. ワープロ
年に一度、年賀状をするだけに使うお父さん。悪いことは言いません。印刷屋に頼みなさい。そんなことにパソコン買うくらいなら、デザイナーに頼んでみなさい。他人が羨む年賀状ができてきて、出世することまちがいなし!なんてね。でも半分本気です。いくら安いパソコンかってもプリンターまで買ったら平気で20万以上してしまいます。それも買った年くらいしか使わない(1年経てば使い方も忘れる)ので、そんな金出すくらいなら、10万払ってデザイナーに頼んだ方がまし。子供にとられるのがオチ。でもパソコン購入理由と言うか、言い訳で一番多いのも年賀状なんですね。ワープロが主目的で、その他もやりたいという気持ちなら、止めた方がいいです。その他なんて絶対できません。
 

以前の私もそうでした。

ほんとにやりたいことを見つけてからでもパソコン買うのは遅くない。

買いたい時が買い頃と言うのは本当だが、ほんとにやりたいことが出てきた頃にはもっといいマシンが出てるはず。きっかけが欲しいだけなら、いいのですが......。

 
 No2. 表計算
これも止めた方がいい理由のひとつなんですが、本気で表計算やりたいという人は何かしらの専門の人がほとんどなので批判はしません。表計算が主目的ならば、何でもいいんじゃないですか?ノート型でもいいし、Exel等が付いてりゃ問題無し。ここでの注意点は2つ。ノートタイプを買おうと思っている人は最低でも12インチ以上のモデルにすること。意外と見落としがちですが、表示画面が小さいと作業(表示)領域が狭くなるので使えたもんじゃないですよ。後、インターフェイスの問題。表計算は結果を印刷してなんぼの世界なので、データの受け渡しやプリンターとの接続を確認すること。フロッピーに入るデータなら問題ないですが、それ以上となるとデータの受け渡し方法も考えなければなりません。私はMOドライブを使っていますが、高速なインターネット回線があるのであればメール添付などでも可能です。
 

今はExelの一人勝ちの感がある表計算。もとはマック専用ソフトだったらしいが、マイクロソフト製ということで毛嫌いしてました。でも98になってからインターフェイスも幾分マックライクになり、ちょっと好きになった。

ロータスは何処へ?(マックユーザーには縁遠い)

 
 No3. グラフィック・デザイン・(DTPも含む)
ここから難しくなってきます。ひとつのジャンルではあるのですが、用途によって変わるのです。個人で楽しむならWinでもいいのですが、使いやすさや印刷の品質にこだわるならMacになります。Macの優位性はデザイナーや出版関係では専用機を除きMacがメインで使われてきました。DTPという言葉もMacと同意語(ひどく大雑把ではあるが)といっても言い過ぎではないでしょう。ただ、CG(コンピュータ・グラフィック)の世界では Winが強くなっているのも事実です。でも、ここでは初心者対象なので、大きく2つに分けます。
 
1.写真などを使って遊びでペイントソフトを使う。ホームページなどを作るために市販の素材ソフト等を使って加工する程度。印刷も手持ちのプリンターで十分。という人にはWinのデスクトップ機。メモリーも128MB以上あって、現行機(現在売られているマシン)なら問題にならないでしょう。
 
2.ちょっと本格的にイラストや3Dをやりたい。仕事でチラシを作ったり、ポスターなども作ってみたいという人にはMac(デスクトップ)。ディスプレイは最低17インチ。メモリも最低256MB以上に増設して下さい。最近のパソコンはちょっとしたことなら十分できます。
 
 No4. ビデオ編集
これも難しいですね。この分野もMacの独壇場のはずだったのですが、最近ではWinが主流になりつつあります。デジタルビデオカメラから取り込んで編集する程度ならパソコンメーカーのホームページに検証リストがある場合がありますので参考にして下さい。DVD-R編集ならMacかな?。
 
 No5. インターネット(以下ネット)
最もパソコン購入理由として成り立ちやすいですね。理由としては一押しです。このページを見ていると言うことは既にパソコンをお持ちの可能性も高いですが、ADSL(細かく分かれてはいるのですが一般的な呼称としてADSLとさせてもらいます)など高速インターネット回線(ブロードバンドという方が今的か?)をご利用か、利用予定なら最新機種を購入する理由に十分成り得ます。ここ数ヶ月のブロードバンド普及は凄まじいものがあり、古くからのネットユーザーも追いつけないほど。ネットを通したビデオ配信も盛んに行われるようになりました。ネット配信ビデオなどを見るのは、正直2〜3年前の機種では厳しいものがあります。判断基準としてMacの場合CPUがPowerPC G3 400MHz以下、Winの場合CPU問わず500MHz以下であれば、現行機種に買い換えるメリットは十分です。全プロバイダが顧客獲得にしのぎを削っていて、料金的にも最も安いADSLはおすすめです。
 

インターネットはもはや特別なものではなくなった。パソコンショップでも、おじさんがモデムやルーターを買うのに悩んでいる姿を見かける。でも自分でセットアップできるのかなぁ?私も最初はけっこう苦労したし、プロバイダーによってはメールの設定も難しいところがあるのにね。

 
 No6. データベース
CDや本のタイトルデータベース、少年野球のスコアづけ、住所録、家計簿、趣味の収集(切手や昆虫採集、最近ではワインなど)データ管理。以上の項目にあてはまる人は止めておきなさい。自分の記憶に頼るほうが苦労しません。いずれも帳面や実物があるはずなので、それを見なさい。私の持論は、1枚の紙に例えて10以上の記入項目があり、1000枚を超え、1週間に24時間以上データと接することがある場合と、入力や開発に手間をかけてもその作業効率(時間)が短縮できるもの以外はやることはない。これだけのこと個人でやっている人はほとんどいないと思う。パソコンを起動している間に探し物は見つかるはずです。メインの目的になりにくいジャンルです。それでも必要ならば、WinでもMacでも好きな方をどうぞ(ソフトは両方に良いものがある)。バックアップ用の周辺機器は必須(フロッピー1枚に入るくらいならやめとけ)。
 
 No7. CAD
建築関係であればMiniCadというMac用ソフトがあり、デザイン重視の建築家の需要は高いようだが、それ意外ならWinできまり。基本的には仕事で使っている人や学生さんでしょうから、こんなページを参考にするより、近くの人に相談しなさい(笑)。
 
 No8. プログラミング
数年前までは、マルチメディア系のタイトルすべてがMacで作られてWinに移植されていた時期もありましたが、現在はWinが無難な様です。ゲーム作るなら数の勝負でWin。一山当てよう!実際この業界も全くわからないので他を参考して下さい。
 
 No9. ゲーム
迷わずWinを買いなさい。1GHz以上なら大丈夫。メモリは256MB以上。案外見落としがちなのはビデオカード。GeForce3とかRADEON8500とかを搭載したいですね。おすすめは自作機。
 
 No11. DTM(音楽)
私はやったことがない。昔はパフォーマ(Macの種類ではない)というソフトのお影で、ミュージシャン=Macの構図が成り立っているように感じたが、かの教授(坂本龍一氏)も三菱の宣伝をしているくらいだから、Winでも良いのであろう。よくわからない。
 
 No11. その他
学生ならWin(基本的には学校のパソコンに合わせた方が良い)。教授や先生、学校自体がMacを使ってない限り、Winがいいです(データ提出で苦労する)。MacでWinをエミュレートする方法もあるが(私も拠ん所ない場合はそうしている)ソフトエミュレーションの場合、性能的には宣伝や雑誌程の効果(G3/266MHzで Pen 133MHzくらいというが、どう見ても100MHz以下)を期待しない方が身のため。ハードのエミュレーションを買うぐらいなら、Winの安いのを買った方が安上がり(自己満足にしかならない)。
 
主な目的別システム一覧(推奨値)

Mac/Win
CPU*
CRT
RAM
HD

あった方がよい周辺機器など

ワープロ

Win
低速
15
128MB
20GB

プリンタ

表計算

Win
低速
15
128MB
20GB

プリンタ

DTP

Mac/Win
中速
19
256MB
20GB
プリンタ、ビデオカード、タブレット、MO、
スキャナー、モデム(TA/DSU・ルーター)、デジカメ

ビデオ

Mac/Win
高速
17
256MB
40GB

高速SCSI(ATA66以上)、CDR、DVD-R、キャプチャーカード

インターネット

Mac/Win
中速
17
128MB
20GB

モデム(TA/DSU・ルーター)、デジカメ

データベース

Win
中速
15
128MB
20GB

バックアップ用ストレージ(HDでもテープドライブでも)。

ゲーム

Win
高速
17
64MB
40GB

ジョイスティック、ビデオカード

*低速…PentiumIII・Celeron・Athlon・Duron 500MHz/Power PC G3 350MHz 中速…低速以上 高速…1GHz以上
 CRTはディスプレイのインチ数、RAMは俗に言うメモリ。HDは20GB以下は少なそうなのでそれ以上を基準としています
 
■MacかWinか?
元々がMac中心のホームページにあるコンテンツですが、現時点ではMacを選択するメリットはありません。あるとすればiDVDなどを利用して簡単なビデオ編集をしたいとか、Web閲覧(インターネット)を比較的安全に行いたいと思う人。またはMac好きな人だけでしょうか?。MacOS(OS9.x)はむふふサイト(想像にお任せする)を見る場合でも、不当に電話回線をつなぎ換えられたりする心配は少なく、多くのウイルスにも感染しません。だって攻撃対象になってないほど数が少ないから....。既にMacかWinか?と言う議論すら起きなくなってきているのは悲しい限り。
 
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